VOL.75

2009.06.04  |

'09.06.30 Life Column 〜タンポポ〜

昨日買った、蕾のシャクナゲさんが
もう三つも花を咲かせています。
命が短い花ですが、何ともいい香りです。
さて今日は、伊丹十三監督の”お葬式”を観ました。
先日、フランス人が集う食事会で、
今まで観た日本映画で良かったものは、
という話になり、みんなが声をそろえて
「タンポポ!」と言ったので驚きました。
何でもフランスでは”タンポポ”がロングランしたそうで す。
私は”タンポポ”も好きでしたが、
“お葬式”が好きだったので聞いてみると
“お葬式”は知らないというんです。
すかさず次の日TSUTAYAへ!
しかも伊丹作品は、すべて字幕がついているのでした。
ローランは、いつも日本やアジアの映画を
観たがるのですが、如何せん英語字幕付きのものが
ありません。
やはりすばらしい作品だと思いました。
ローランも「コミカルとシュールとユニークと、
全てが揃ってて、当時全盛期だった頃の
フランス映画に似ている。
このような日本の映画は、
いつからなくなってしまったのか?」
と言われてしまいました。
でも納得なんです。本当に面白いんです。
しかも、今では考えられないキャスティングで。
笠智衆さんがお坊さんで少し出ていたり、
大滝秀治さんの絶品のお芝居を観ることができたり、
またほんの少しの役で岸辺一徳さんが出ていたり、
小林薫さんが出ていたり。豪華豪華!
でもやはり、監督の、
何かお客への心をくすぐるポイントがいっぱいあって、
本当に傑作だと改めて思いました。
私も“お葬式”の参列者や通行人でもいいから、
この作品の中に存在していたかった!!

VOL.74

2009.06.04  |

'09.06.29 Life Column 〜姫ちゃんと捨ちゃん〜

ここのところ、柴犬の姫が食事を自分で食べない。
実家に預けると、母さんはよく手であげてるらしいので、
それを覚えているのか、ただ単に甘えてるのか、
私の手作りご飯が嫌いなのか、
かがんで食べるのが年とともに辛くなったのか、
全くわからない。
一応、申し訳なさそうな顔をして、
皿の前にジーとたたずんで、
上目遣いで私を見つめるんだけど、
そのままにしておくと、絶対に食べない。
捨チャンは、神業的な速さで食べてしまうので、
食べられてしまうという殺気を感じて食べないのかと思い、
部屋も隔離すると、なおのこと怖がって食べない。
よく行くペットサロンの人は
「年とともに頑固になっていくんですよ、
ワンチャンも。」って。
それをローランに言ったら「like you」とか言いやがった!
私も頑固になってきたって?年とともに?
チョームカつくんですけど。ロロだってそうじゃん。
私は知っている。姫ちゃんは、肉とご飯が大好物なことを。
でもそれだけあげてたら、デブ街道まっしぐらだ。
だからあえてあげない。
野菜も肉もダイエットドックフードもヨーグルトも
バランスよくあげている。
絶対、私たちよりもいいもの食べてる気がする。
捨チャンは食べ終わると、
口の周りいっぱいに食べかすをつけて満足そうなのに。
何をあげても食べてくれるのに。
それをいうとローランは、
「だって、こいつは trush boyだから」って。
捨は、何でも食べちゃうゴミ箱のようだって!?
聞き捨てならない。
ローランはいっつも姫には甘い。フランス人だから、
絶対的に女に甘い。
今日も、無理矢理私が食べさせてたら、
今、家に来ている生野菜が全く食べられない、
彼の友達のポロのことを例に出して
「もしポロに毎日生野菜あげたらどうなる?
こんな酷な人生はない。
好きなものを食べさせて、人生を楽しまなきゃって。」
いつもは犬と人間は絶対違うって言うくせに、
都合の良い時だけ一緒にしちゃってさー。
だって、君だってハムとチーズとパンばっか
食べてるからそんななんじゃん、と口先まで出たけど、
朝から喧嘩したくなかったので、ここは飲み込んだ。
私は姫を肥満にしたくない。
ローランは、このまま食べないで餓死するのと
デブになるんだったら、デブになったほうが幸せだし、
彼女の人生だし、君には関係ないという。
だって私が管理してあげないと。
はーーー。どうにかして解決しないと。


VOL.73

2009.06.04  |

'09.06.25 Life Column 〜太陽〜

廣木監督からメールあり。
今新宿バルト9で公開中の、
私が出演している「ラッシュライフ」という映画の
トークショーに出演してくださったようで、
私の部分が良かったってメールが来ました。
廣木さんは、あまり多くを語らずなので
正直嬉しかったです。
公開から順調らしく、
席数の少ない館から大きな館に移ったそうで、
これもまた嬉しいニュースでございます。
東京藝術大学の京子編をやったスタッフのみんな!
苦労が報われたね。
とある一日。人間失格の制作発表から始まり取材をやり、
その後は銀座のエルメスへ。
名和晃平さんのエキシビションに行きました。
名和さんの作品を知ったのは二年前、
ローランに連れて行ってもらった
神楽坂のhotelアニエスでやっている、
hotel全部屋を借り切ってやる、
大きなアートショウでした。
スーパーマリオのフィギュアがビニールのような
様々な大きさの透明のぶつぶつに覆われている物でした。
何かアートの世界というと、難しい領域な感じでしたが、
そのぶつぶつのマリオ君を見たときは、
何かほっとしたというか、単純におもしろいなー
という気持ちを持ったことを覚えています。
その後、ローランがMOT美術館でやったショウにも、
名和さんが参加してくださいました。
その時は、真っ白い個室に入るとガラスの箱があり、
そこに鹿の剥製だったり、マシンガンだったり、
いろんなものが不思議な形で見えてくるんです。
これもとても面白かったです。
そして今回エルメスにて。いやー、とても素敵でした。
アートを知らない私でもとても楽しめるので、
是非足を運んでみてください。
不思議な世界が味わえますよー。
さてさて、私の一日はまだまだ長いのであります。
その後、ご近所のラストゥール家へ。
フランス人の集まりということで、
おいしーーーいハムやサラミ、チーズ、
あっこちゃんが作ったtart、サラダ、
その後は桃のデザートに、最後は何故か八ツ橋まで。
いっつも何でもおいしいんだよなー。
私はだいたい日本食しか作れないから、
あっこちゃんがちゃっちゃとtartだったり、
キッシュだったらブラウニーだったりを作っているのが、
すごくうらやましいし、私もそうなりたいなー。
やっぱり煮物を出したときのローランの顔と、
あっこちゃんがtartを出したときのローランの顔が
全然違うしなー。
頑張るぞ。
結局、何食食べたか何杯飲んだかわからないくらい、
堪能してしまいました。
今日の私は特別元気。
一度も船を漕ぐことなく、一時まで保ちました。
あっこちゃんの分析だった、
日中太陽に当たってるからじゃない?って。
そうかも、やっぱり新居は明るくて、元気になるのかも。
花を買ってもすぐ咲いてくれるし。
やっぱり太陽は大切だなーと、
口角があがったまま眠りに落ちた私でした。


VOL.72

2009.06.04  |

'09.06.24 Life Column 〜散歩道〜

朝も夕方の散歩も、あれだけ前の家に
帰ろうとしていた姫ちゃんが、初めて通り過ぎました。
二回通ったから、これはやっと
新居が気に入ってくれたのでしょう。
でも素通りした瞬間、
何だかちょっぴり寂しい気持ちにもなりました。


VOL.71

2009.06.04  |

'09.06.22 Life Column 〜脱毛〜

制作発表前日は、ビューティーデーでござーぁす。
引っ越しで痛めつけられた爪を何とかしようと、
いつものネイルサロンへ。
明日は取材もあるので、腕毛もすね毛も
カミソリで剃らないとってネイリストさんと話してたら、
「え!カミソリで剃ってるの!?
だめよ、だめだめ!女優さんなんだから!」
と言われてしまい、言われるがままに個室へ搬送。
えー、だって36年カミソリだったんだけどなー。
カミソリを使うと太い毛になるらしいけど、
だったら何でカミソリのCMがあるわけーと思いつつ。
個室に寝かされ、四人がかりでワックス脱毛が始まった。
なんか見たことのある物体を腕と足に塗って、
その上に布をのっけてぱっかぱかはがしていく。
そうだ!この物体はハンドボール時代、
ボールをつかみやすくするため使ってた松ヤニだ!
懐かしいなー。我が青学ハンドボール部は、
周りの学校が坊ちゃん刈りの中、
ちゃらちゃらロン毛だったから、
いっつも髪の毛にべったり松ヤニつけられて、
解くのが大変だったっけ。
物体は、その松ヤニと蜂蜜をブレンドしたものらしい。
手際よく四人に襲われる私。
まるでライオンの餌食になった子鹿のよう。
なーんてバカな想像してる間に、痛みもなく終了。
お陰でつるっつるになりました。
これでスタイリストのなっちゃんに怒られなくてすむなー。
なっちゃんは、ローランと結婚してあまり毛を剃らなくなってしまった私に
いつも取材の時カミソリを持参してくれる。
私もなっちゃんに怒られないように前日には剃るようにしてるんだけど、
どうも至らない部分があるらしい。
剃ってる私の姿を見てるローランは、
いつも不思議な顔をして見てる。
ヨーロッパ人はかなりナチュラル派が多いから、
鼻毛だってボウボウの人が多い。
ローランもその一人だから、寝てる時、
何度もはさみで切ってやろうと試みたことか。
でもローランは決まって「フィルター、フィルター」と。
害から守る毛を無くすことは、
全くもってナンセンスらしい。
でもなー、どうにか説得できないかなーと思いながら、
自分もかなり毛に対しては無頓着になってきた気がする。
かつていつのオリンピックか忘れちゃったけど、
マラソンで一番にテープを切った女性が
手を挙げた時に見た両脇の毛は、
幼かった私にもものすごい鮮烈に残っている。
絶対その人もヨーロッパ人だったに違いない!


VOL.70

2009.06.04  |

'09.06.18 Life Column 〜人間失格〜

制作発表にて。
今日は、一年に一ヶ月しか着られない無双の着物を着ました。
みなさんそうそうたるメンバーです。
中でも久々の室井滋さんに、ハイタッチで再会。
室井さんは、ローランと知り合ったばかりの時、
NHKの朝ドラ「純情きらり」で共演中でした。
片言の英語を辞書で引き引きメールをしていた頃です。
その時から「結婚するよ」と予言したのです。
まだ好きだという感情がなかった時だから驚きです。
今日久々にあったら
「なんかもうじき子供できるよ。」って。
それが本当ならめちゃくちゃ嬉しい!
「それでねー多分ねーフランスに住むよ」って。
えー、ホントかなー。
でもありえなくはないなー。
「でねー、その家にねー 私よんでね」って。
「それって、室井さんが暗示にかけてんじゃないの」って
伊勢谷くんのナイスつっこみ。
うーん、でも”預言者”室井滋は侮れない。


VOL.69

2009.06.04  |

'09.06.17 Life Column 〜梅雨〜

すっごい雨ですねー。
雷がごろごろで、姫ちゃんビビりまくりです。
そんな中、広尾のひら匠に行った私たち。
やっぱり塩ラーメンと餃子はおいしいなー。
って書いてたとこで、
運転してるロロがでっかい水溜まりにー!!
スプラッシュマウンテンか!こ、こわー。


VOL.68

2009.06.04  |

'09.06.10 Movie Column 〜映画〜

引っ越しも一段落。久々にTSUTAYAで10巻借りを。
邦画の「休暇」と洋画の「レボリュショナリーロード」
を見ました。
「休暇」は、死刑執行因と執行する警察官の話。
これを小林薫さんと西島さんがやっている。
ぐいぐいと引き込まれる、
力強いそして何か温かい作品でありました。
西島君の発狂シーンは、とても新鮮だったなー。
レボルの方は、映画館で観たかったのですが、
時間がなく仕方なくDVDで。
「タイタニック」以来の
ディカプリオとケイトウィンスレットの共演。
「タイタニック」とは違う、
かなり乾いた二人のカップルの話でしたが、
二人の芝居とサムメンデスの演出力、
そしてdetailのしっかりしている緻密なセリフのやりとり。
長回しの二人のやりとりは、
さすが舞台を観ているようなライブ感でした。
最後は、かなり私的には納得いかなかったけど、
いつまでも残りそうな作品です。
ディカプリオは、年を着実にとっているものの、
未だに若く見える。
加瀬亮さんのように、30代になっても
学生やれちゃうみたいな。
一方ケイトは、かなり年をとったというか
「タイタニック」からはかなり変わったように思える。
それが彼女の歩んできた年輪のように見えるが、
女性の方がやはり老けるのが早いのかなー。
しかし監督サムメンデスが、奥さんであるケイ


VOL.67

2009.06.04  |

'09.06.04 Life Column 〜引っ越し〜

引っ越しをして気づいたことは、
ローランは捨てないで、私はバンバン捨てるタイプだということ。
今朝も私にとっては、
古くてきたなーいまな板を黙ってゴミに出したら、
いつの間にか、又あのまな板が台所に鎮座していた。
「君は僕の歴史を消すつもりか!」とご立腹。
「えーー、だって単に汚かったじゃん」って言い返すと
「あれは僕がマルセイユにいたときから、
わざわざ日本に運んできたとても貴重な数少ないもの」
とそのまな板が今に至るまでの歴史を、
朝から懇々と聞かされた。
数少ないものといいつつ、この引っ越しの期間中、
いくつの[数少ないもの]の歴史を聞かされたことか。
私が見られないうちに「捨ててしまえ」と
ゴミ袋に入れたものに限って、
必ずローランに見つかってしまう。
私は捨てるタイプと言いつつも、
自分が使わないんだったら、
身近にいる人に使ってもらいたいと思うから、
捨てると言うよりはあげたい。
それがローランには全く理解できない様子。
古くて歴史のあるものを、なぜ人にあげてしまうのか?
例え安いものでも、
古ければ古いほど値打ちがあるという見解。
全く違う。
ここに至るまで何度と言い争った。
粗大ゴミを出すために、
ばんばんステッカーを貼ってる私を見て、
自分もステッカーを貼られるんじゃないかと
怖くなったのかなー。


VOL.66

2009.06.04  |

'09.06.01 Life Column 〜引っ越し〜

今日は荷造りの日。
私たちもさることながら、今日は業者の人も来てのpacking。
ローランが捜し当てた引っ越し屋さんで、
イギリス人のおじさんがボスでやっているグループらしい。
価格が安くてローランは見つけたらしい。
イギリス人のおじさんが引き連れてきたのは、
女性一人アジア系イギリス人と二人の男性。
この二人がめちゃくちゃかっこいい!
一人は黒髪を五分狩りにして、体格がよく、
Tシャツにずらしめのジーパン、
顔ははっきりした顔立ちのラテン系、もみあげが素敵ー!
一人は小柄なんだけど、ロン毛を縛り、黒Tにダボパン、
顔は醤油系のアジア系イギリス人。
二人とも優しくて、たくましくてかっちょいい。
冷蔵庫を運ぶ腕から浮かぶ筋肉が
「うわー!最近見てないなー」みたいな。
つい見とれてしまう私。
思わず「かっこいい!」「ねーねーすごい筋肉だよね」と
ローランの前で思わず連呼していたらしい。
するとローラン、私の見てる前では、
わざと息を吸いおなかを引っ込め、
目の前でボディーびのポーズ。
毎回私が見るたびやってくれる。筋肉ねぇ!と思いな
がら必死のサービスをしてくるローランにユーモアを感じた。
はあー、もうちょっとだけでいいから、
むきっとしてくんないかなー。


こちらは自動翻訳機能となりますので、翻訳が不十分な場合もございます。予めご了承ください。

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